作品集から 写真合成絵本「シュシュポッポッ」
「お母さんは本当はもっと上手に描けるけど、わざと幼稚な絵にしてるんでしょ?」
と娘に聞かれたことがあります。
この幼稚な絵とは、写真で作るオーダーメイド絵本「ピクブック」の背景画のことです。
「ピクブック」のサンプル絵本、主人公の「ようこちゃん」は私の一人娘。
赤ちゃんから4才くらいで登場していますが、今年26才になります。
本当はもっと上手に描ける・・と言われて、思わず絶句です。
お母さんは絵が上手と思っていたんだね。いい子だね。ちょっとホロリです。
娘には、そう思わせておきたい気もしますが、残念ながらそうではありません。
描き慣れていないから線はたどたどしいし、いろいろ描き込む余裕がなくて、
ついシンプルな絵になってしまう。
けして、わざと幼稚にしてるのではなく、シンプルをねらったわけでもありません。
必然的にこうなってしまったんです。
でもこの写真絵本、弁護するわけではありませんが、背景画は下手な絵で良いと思うのです。
かえって、未熟で未完成な絵の方が良いと思います。
例えば、私の大好きな林明子さんの絵。子どもの表情をとらえて見事ですよね。
でも、林明子さんの絵のなかに子どもの写真を合成したら、絶対に違和感があります。写真なんぞを入れたら、絵が台なしになってしまいます。
林明子さんの絵は完成された絵で、写真が入り込む余地はないのです。
そこへいくと、適度に不十分、適度に稚拙な絵の方は、写真と一体になってくれます。
ある意味、絵のいい加減さが写真を受け入れて、かつ写真を引き立てることになる
とまあ、かように思っている次第です。

写真合成絵本「シュシュポッポッ」ぜひ見てください。
「ピクブック」の中で、一番たくさんのオーダーをいただいています。
手作りの参考にしていただければ幸いです。
筆:大石寛子
と娘に聞かれたことがあります。
この幼稚な絵とは、写真で作るオーダーメイド絵本「ピクブック」の背景画のことです。
「ピクブック」のサンプル絵本、主人公の「ようこちゃん」は私の一人娘。
赤ちゃんから4才くらいで登場していますが、今年26才になります。
本当はもっと上手に描ける・・と言われて、思わず絶句です。
お母さんは絵が上手と思っていたんだね。いい子だね。ちょっとホロリです。
娘には、そう思わせておきたい気もしますが、残念ながらそうではありません。
描き慣れていないから線はたどたどしいし、いろいろ描き込む余裕がなくて、
ついシンプルな絵になってしまう。
けして、わざと幼稚にしてるのではなく、シンプルをねらったわけでもありません。
必然的にこうなってしまったんです。
でもこの写真絵本、弁護するわけではありませんが、背景画は下手な絵で良いと思うのです。
かえって、未熟で未完成な絵の方が良いと思います。
例えば、私の大好きな林明子さんの絵。子どもの表情をとらえて見事ですよね。
でも、林明子さんの絵のなかに子どもの写真を合成したら、絶対に違和感があります。写真なんぞを入れたら、絵が台なしになってしまいます。
林明子さんの絵は完成された絵で、写真が入り込む余地はないのです。
そこへいくと、適度に不十分、適度に稚拙な絵の方は、写真と一体になってくれます。
ある意味、絵のいい加減さが写真を受け入れて、かつ写真を引き立てることになる
とまあ、かように思っている次第です。

写真合成絵本「シュシュポッポッ」ぜひ見てください。
「ピクブック」の中で、一番たくさんのオーダーをいただいています。
手作りの参考にしていただければ幸いです。
筆:大石寛子

